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子どもの脳の発達「臨界期」いつまで?10歳までに実践したこと!【体験談】

子どもの脳の発達臨界期までに実践した子育て体験談 子育て

わたしにとって子育ては仕事より大変。仕事は自分が責任を取ればいい…

けれど親は子どもの人生に大きな責任を伴うものだから。

生活環境や経験、そして親の言動が大きく影響します。

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脳の発達「臨界期」は10歳までなのか?

それは出産直後までさかのぼります。

マタニティクリニックを退院するとき「育児セット」をプレゼントされました。

その中にあった育児の手引き書に…

「子どもの脳の臨界期は10歳ごろまで。色々なことが覚えられる発達に関して最も重要かつ容易な時期である」ことが書かれていました。

子育て1年生、右も左もわからない産後ブルーの私に一筋の光が見えたのです!

脳には、それぞれ伸び盛りの「旬」の時期があります。

その旬にそうように子育てをすべきである…

「子どもの間に優先すべき経験は、子どものときにしかできないことである」

引用元 『脳を育てる親の話し方』 加藤俊徳 吉野加容子 【青春出版社】

「よし!とりあえず10歳までにやること頑張るぞ!!」目標を決めたら何んとか頑張れそうだったのです。

子育ては私にとっても成長すること…大人になっても苦手なことはある。自分だけなら避けて通れる壁にもぶつかります。人間は苦手なことに挑戦することによって成長するもの。

母と子、二人三脚で一緒に成長です!もちろん、夫も…(笑)

子どもの脳の発達!ペットを飼うことで学ぶこと

ある日、ムスメが言いました。

ムスメ
ムスメ

ペットが欲しい!ちゃんと世話するから

ひみこ
ひみこ

でたよぉ「ちゃんと世話するから」子ども“あるある”やん

ペットとの関わりは子どもの情操教育に良いと言われています。

相手を思いやる気持ち感じ取る想像力などが育つ」ということ。

ペットの世話をすることは、餌やり、掃除など「責任感」を育む。

可愛がることで愛情ホルモン(オキシトシン)が分泌される。

ですが…私はペットが苦手。

可愛いと思うけれど、“見る専”(見る専門)です!どうしたものかと考え、一番なんとかなりそうな「ジャンガリアンハムスター」を飼うことに。

名前は『ハナちゃん』…飼ってみると可愛いものです。

可愛がって遊んだり餌をあげるのはムスメ、掃除は私!「世話をする」といっても結局こんなもんです(笑)

そんな『ハナちゃん』も飼って3年が過ぎた大晦日の夜、

ムスメ
ムスメ

今年は紅白歌合戦を見たいから起きてる!!

…と言っていたムスメのそばで動かなくなっていました。

初めて体験するペット(家族)の死…

それを理解した瞬間、ムスメは大泣き。

泣いて泣いて泣き疲れて…けっきょく就寝。紅白どころではなくなりました。

(私も悲しかったけど…)よかった。。命の大切さを学ぶことができました!!

子どもの脳の発達!一輪車で巧緻性をはぐくむ

子どもにとって外遊びは大事!いろんな刺激が脳の発達に最もよい影響を与えてくれます。

けれど、元気な子どもについていくのは、体力的に結構しんどい…男の子のお母さんには頭が上がりません。尊敬です。

一輪車「巧緻性を高める」と言われています。だって現に…購入した一輪車の箱にも書いてありましたもん(笑)

辞書を引く「巧緻(こうち)精巧で緻密なこと」ん?なるほど??

子どもの発達を考えるとき、巧緻性とは「手先や指先を上手に使うこと」を意味し、器用さだけでなく想像力もはぐぐむとのことです。なるほど!!

小学校の入学式、6年生の子が一輪車を披露してくれました。それを見たムスメが、

ムスメ
ムスメ

乗ってみたい!!

…と、目を輝かせて言うのです。もうやるしかありません(笑)

とても簡単に乗れるようになるとは思えません。でも「乗れるようになるまで付き合う!」と私のほうが覚悟を決めました。

そうと決めたら、放課後も休日も練習です。少しずつできるたび「すごい!すごい!」と褒めて伸ばすを繰り返し…ムスメも途中で諦めず頑張りました!!

めちゃくちゃ上手くなって尊敬です!!

一輪車については、文部科学省の学習指導要領体育編第3・4学年の「基本の運動」領域の「用具を操作する運動」の例にあげられ、バランス感覚などの身体の調整力・巧緻性を養うことができるとされています。

私には乗れなかったけど、私の目標も達成…頑張ったよ(笑)

子どもは、こうした成功体験の積み重ねが大切です。

子どもの脳の発達「臨界期」までに実践したこと【体験談】まとめ

子どもの脳の発達の臨界期「10歳ごろまで」に実践したこと

  • ペットを飼う→思いやりと命の大切さを学ぶ
  • 一輪車に乗る→巧緻性と想像力をはぐくむ

ただ「巧緻性をはぐくむ」とはいっても眼にみえるものではありません。

けれど「できないことができるようになる」という成功体験になります!

子どもの頃の成功体験は脳の発達にとっても大切なことです。

当然ですが、子育てに終わりはありません

10歳ごろまで…といったのは、あくまでも目安。

人は何歳になっても成長し続けるもの!!

小さな成功体験の積み重ねを大切にして

「旬」の時期子どもにあった経験をさせてあげるのがよいのではないでしょうか。

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