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脳科学と心理学!子育ての本…おすすめ2選!悩みに寄り添ってくれる愛読書の紹介!

脳科学と心理学!悩みに寄り添う子育ての本おすすめ2選 子育て

子どもを育てる親は悩みがつきないもの!

誰かに頼ったり相談したり、ときどき育児書なんかのお世話にも…

私が選ぶのは王道の育児書ではないのかも!?しれません(笑)

子育てに悩んだとき、私が参考にしたのは脳科学と心理学。

この二つは同じでありながら少し違う?

私の感覚では「ふたりでひとつ」という感じ…

それらのお知恵を拝借して、子育てに迷ったときの愛読書をご紹介ます!!

心理学から『子育てプリンシプル』

心理臨床家であり国際的セラピストとしても著名である「奥田健次」著

脳科学から『脳を育てる親の話し方』 

発達脳科学・MRI脳画像診断の専門家でもある「加藤俊徳」著

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心理学から『子育てプリンシプル』

読んで納得!!ごく当たり前のことを再認識させてくれた内容。

自分を信じて子育てしていても迷うことがあります。盲信もよくありません。

そんなとき読み返して喝を入れてくれる本

「あ~こうすればいいんだ」と納得。まさしく全部その通り!

どれを引用して紹介すればいいのか迷うところですが、

ひみこ
ひみこ

これダメだ…やっちゃってる!!

…と反省させられ、行動を変えることができたことを紹介!

親に求められる姿勢とは「聞く耳」を持って、親が行動を変えないと子育ては良い方向に向かっていかない…ということ。

ストレスを乗り越えさせる

子どもに苦労させない子育ては子どもを軟弱にします。

「かわいい」と思うのはいいけれど、「かわいそう」と思うなかれ、なのです。

わが子を大事にしすぎて試練を乗り越える練習を家庭で経験していないと、社会に出てから大変な思いをするのは子どもです。

引用元 『子育てプリンシプル』奥田健次(専門行動療法士、臨床心理士)著 【一ツ橋出版】

昔からよく言う「かわいい子には旅をさせよ」的な…ことですね。

冒頭から「あなたには、ゆるぎないプリンシプルがありますか?」と聞かれます。

ここで使われてるプリンシプルとは、「親子関係の秩序」「公共のルール」「自然の摂理」などを意味しているとのこと。

いつか社会に出ていく子どもに夢や希望だけでなく現実の厳しさを教える…そんな自立をうながす子育て。

最近では「ほめて伸ばす」ばかりに焦点があてられ「怒ってはいけない」ような風潮がみられます。

けれど、叱るべきときには叱らなくてはいけない!!

叱り方が分からなくなっている人が増えているのでは…

わたし自身も「どう叱るのが正解なのか」「𠮟るべきときはどんなときか」悩みます。

その答えをくれるのが本書です!!

シンプルですが「嘘はいけない」

大人になれば「人を傷つけないための嘘」もあるかもしれませんが子どもには分からない。

夢を与えるための嘘「サンタさん」もありです。

でも、子どものうちは分からない。

大人になって分かればよいのです。

子どもに「なんで?」と問われれば「ルールだから」

「ルール」とは、日本で生きていくのであれば「それが日本の社会で生きるルール」

家族であれば「家族のルール」

自分が生きるため…生きやすくするため。

「生きづらい世の中」といいますが、今も昔も同じです。

戦下を生きた96歳の私のおばあちゃんは「今が一番しあわせ」なのだそう。

いつの時代も生きづらさはあるということ。

共感は、なぐさめにはなっても行動を変えるためには物足りない…

厳しいことを言ってくれる人の言葉には耳を傾けたいもの…

各章ごと親へのキッパリとした提言に、

思わず「はい!その通りです!わかりました!!」と返事してしまう…

身の引き締まる思いで向き合うことができる一冊です。

子育てプリンシプル』奥田健次(専門行動療法士、臨床心理士)著

【一ツ橋出版】

興味のある方はAmazonコチラ

著者紹介 奥田健次

兵庫県出身。桜花学園大学人文学部准教授。専門行動療法士、学校心理士、臨床心理士。発達につまずきのある子とその家族への指導のために、全国各地からの支援要請に応えている心理臨床家。日本国内だけでなく、世界各国から招かれる国際的セラピストである。行動上のあらゆる問題を解決に導く技術と、指導プログラムの緻密さについて、国内外の関係者から絶賛されている。1999年、内山記念賞(日本行動療法学会)を受賞。2003年、日本教育実践学会研究奨励賞受賞。2008年、第4回日本行動分析学会学会賞(論文賞)を受賞し、行動科学系の二大学会で初のダブル受賞者となった。

現在、『子育てプリンシプル』は新書の入手が困難なため、

あわせて『子育てのほんとうの原理原則』をご紹介。

『子育てのほんとうの原理原則』

TAC出版

興味のある方はAmazonコチラ

この本は、一ツ橋書店より2009年に刊行された『子育てプリンシプル』に加筆修正を施し、改題の上、再編集して【TAC出版】より出版したものです!!

コチラもオススメ!

子育ての失敗は100%取り戻せる!
10歳までの子育てに悩む方へ…
子どもに、こんな接し方をしていませんか?

□ほめて育てればいいと思い込んでいる
□子どもの言った言葉にいちいちつき合う
□子どもが傷つかないように配慮してしまう
□苦手な食べ物は好きなものと一緒に出してがんばらせる
□「空腹でいるのはかわいそう」と思ってしまう
□弱音に対して励ましを与える
□インターネット(携帯電話を含む)は「制限付きで大丈夫」と考える

1つでもあてはまったら、この本を読んだほうがいいかもしれません。

心理学のイメージ

40代になったとき通信制の放送大学で心理学を学びました。

私が心理学を学ぶまえのイメージといえば…

哲学や曖昧な精神世界みたいなもの。まるで催眠療法のようなカウンセリング…

精神科医が患者をイスに座らせ語りかけ、患者は目を閉じたまま答える…みたいなドラマのイメージ。

脳科学が理系なら心理学は文系のイメージ…けれど、最初の講義で驚いた!

教授
教授

心理学は科学である!そして、心理学には実験がある!!

ひみこ
ひみこ

えーっ!!!

いやいや…生粋の文系の私には驚愕の真実でした(笑)

そうはいっても、実際それだけではないんですけどね…

幅が広すぎて…奥が深すぎて…自分と向き合い学び続けないと…

まだまだ進歩発展がある領域の学問です。

心理学の難しいイメージを払しょくする読みやすい1冊をご紹介!

私も持ってる『パンダ先生の心理学図鑑』…かわいいパンダ先生とペンギンのコペンくんのイラストで楽しく分かりやすい図解付きで心理学を学べます。

「心理学」って「興味あるけど、なんだか難しそう」って思う人はぜひ!

行動療法のカウンセリング

そんな学問のお話は置いといて…

著者の奥田先生は、専門行動療法士として発達につまずきのある子とその家族への指導のために、全国各地からの支援要請に応えている心理臨床家です。

カウンセリングの場合、相談者を「クライアント」と呼ぶのですが、

ここでは分かりやすく「相談者」とします。

専門行動療法士の具体的なカウンセリング方法は、人によって様々…

奥田先生は相談者との向き合い方について、

「相談者が自分で解決策を見つけることができるように、自分自身を見つめ直すことができるように支援することが大切だ」

「相談者が自分自身を見つめ直すことができるように支援するためには、相談者の気持ちや考え方を理解することが大切」と言っているように、

問題を解決するために、相談者自身が自分で変えることができるように支援する」ということです。

「100人いれば100通りの見立て」…100通りのカウンセリング。

これは、なかなか難しいことです。

脳科学から『脳を育てる親の話し方』

はじめに「親の『言葉』は、子どもの脳を育てる太陽!」…サブタイトルには「その一言が、子供の将来を左右する」とあります。

「なるほど。確かに!」と私自身も思い当たります。

小学生のころに言われた何気ない一言というのは大人になった今でも脳裏に焼きついています。

だったら「良い言葉」を残してやりたい!!

子どもは、いつでも親の言葉を聞いてないようで聞いているのだから。無責任に不用意な言葉を使ってはいけない…と。

子どもの脳を育てる親の口ぐせ3つ

①感謝を表現する 「ありがとう」

②自己修正をする 「こっちのほうがいいね!」

③未来に期待する 「次は、こうしよう」「次は、これをやろう」

①②は、脳の後ろ側の情報分析をする脳番地を刺激します。③は、脳の前側の自分を盛り上げる思考系脳番地を刺激します。

引用元 『脳を育てる親の話し方』 加藤俊徳 吉野加容子 著  【青春出版社】 

「ありがとう」「こっちのほうがいいかな」は、一歩引いて周りを見て気がつく、自分を客観的に振り返る必要があります。そんな親の口ぐせで、子どもにも自分の行動を振り返るクセがつくというもの。

親が「次はこうしよう」と楽しそうに次から次へと考えている姿を見せてあげれば、子どもの脳でも推進力が育まれるというもの。

脳を育てる親の話し方』【青春出版社】

加藤俊徳 吉野加容子 著

興味のある方はAmazonコチラ

著者紹介 加藤俊徳

新潟県生まれ。脳内科医、医学博士。加藤プラチナクリニック院長。 株式会社「脳の学校」代表。昭和大学客員教授。発達脳科学・MRI脳画像診断の専門家。脳番地トレーニングの提唱者。脳画像の鑑定では屈指の読影技術を持ち、小児から超高齢者まで1万人以上の脳を分析。脳の活性化を計測するfNIRS原理の発見など、研究分野は多方面に渡る。

他にも『脳の強化書』(あさ出版)、『すごい左利き』(ダイヤモンド社)など著書多数。

左利きの人!必見です!!

わたしも実践!誰でもすぐにできる簡単な脳トレ!!

脳機能マッピングに興味津々!!

子どものころ「右脳は芸術、左脳は言語」「左利きは右脳人間」なんて脳の仕組みに興味津々だった私…わが子が生まれて火がついた(笑)

脳の「どこ」がどんな機能で「どこ」をどうすると発達するの?なんて素朴(⁉)な疑問…

そんな疑問をわかりやすいイメージで教えてくれたのが…

医師であり医学博士・脳の学校代表の加藤俊徳先生、臨床心理士の吉野加容子さんとの共著『脳を育てる親の話し方』です。

ちょっと前、明石家さんまさんのバラエティ番組で加藤先生が登場。脳のMRI画像を鑑定して…

Dr.加藤
Dr.加藤

さんまさんは見る能力が優れているので、ズバリ『画商』に向いてます!

さんまさんにぴったりな職業を脳の画像から導き出し、本当に画商で成功したエピソードも観ました!

ムスメにピッタリな職業も脳のMRI画像で鑑定してもらいたいものです(笑)

『MRI脳画像診断』病気ではない脳を鑑定する!

『MRI』と聞くと…

病院に行って悪いところを見つけるためのモノと思うかもしれません。

けれど『脳の学校』のMRI画像診断は違うのです。

全部を見る…まさに『鑑定』なんです!

下手な占いよりずっと当たります。

分かりやすく言えば…

Dr.加藤
Dr.加藤

アナタは左利きですね!

ひみこ
ひみこ

え~っ!!

そうですけど…

なんで分かるんですか?

Dr.加藤
Dr.加藤

脳のMRI画像を見れば

分かるんです!

初対面で何も知らない状態でも「何が得意」で「何が苦手」で「どんなタイプ」なのか

MRI画像を見れば分かる…それが『脳のMRI画像鑑定』なのです!

それがわかると何ができるのか?

「苦手」が分かれば「何をすれば伸びるのか」分かるのです。

「得意」が分かれば「何をすればもっと伸びるのか」分かるのです。

どう子どもを伸ばしてやりたいのか…

「苦手」を伸ばすか「得意」を伸ばすか…悩みに応じて具体的な行動を提案できる!!

これは画期的なことではありませんか!

ただし…

病気ではないので健康保険が使えないため、少々お値段がすることでしょう。

それでも、お悩み解決の手助けになるのではないでしょうか。

心理学と脳科学…オススメ子育て本まとめ!

「親の言葉には力がある」

子どもの成長に大きく影響するからこそ「言葉」は選んで使わなければ…

「物は言いよう」悪しき洗脳にならないよう愛ある催眠、魔法の言葉に心がけたいものです。

学力重視の早期教育より「人間力」

必ずしも学校や塾で優秀だからといって「人間力」が育つというわけではありません。

いい学校に入れることが目標になってはいけない

子育ての目標は、

心から「ごめんなさい」「ありがとう」が言える人間にすること。

どちらの本も、同じことを教えてくれています。

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